【メキシコより】(5/10)
メキシコに着任して1ヶ月が過ぎました。
日本では、中学3年生のみんなに色紙をもらい感激して、日本を出発しました。
昨年は、今年がコロナで世界中がこのような状態になることは、とても予測できませんでした。
クラブの方も、金坂先生を中心に、保護者、指導者、スタッフのかたが協力して取り組んでおられることを聞いてとても感謝しております。
このようなときであるので、保護者の方や指導者、スタッフの方のご協力がとても必要になります。
皆さんのご協力で、子どもたちが、このような状況を乗り越えることができ、精神的にとても成長するのではないかと思います。
今後ともよろしくお願いします。
メキシコに到着後2週間の自宅待機をしていました。
5月4日から仮担任による遠隔授業が始まりました。
グアナファト日本人学校は、当初5月3日までの休みでしたが、5月いっぱいまで延長され、今は、6月末までになりそうです。
現地採用の先生が、メキシコのビザが取れないため、急遽、1年生の担任になりZ O O Mを使って、遠隔授業を行っています。
現地採用の先生のビザも、メキシコマツダの社長が日本のメキシコ領事館に掛け合い、当初5月いっぱいまで発行できない予定でしたが、4月末には取れ5月6日には、メキシコに来られました。
マツダの力はすごいです。グアナファト日本人学校は、メキシコマツダの寄付によって建てられた学校なのです。
理事長がメキシコマツダの社長さんです。
5月19日に新担任が発表になり、1学期が始まることになります。
しかし、遠隔授業は継続して行いますが、今度は3年生の担任での遠隔授業になります。
子どもたちを前に授業するのと、P Cを通して授業するのでは、とても違います。
子どもの様子がわからないので、そばについてもらっている、お父さんお母さんにご協力をいただいて授業を進めています。
今、境港は、学校が再開して、授業を進めていると聞きます。
教室で子どもたちの顔を見ながら授業できることはとても大切だなと思っています。
早く、こちらの日本人学校も再開することを今は願っています。
拝藤 均